チェ・シウォン「アンチファンの書込みから、多くを学ぶ！」

2007/01/11(Thu) 20:34

アンチファンの指摘が、どれ程正確だったか」人気グループスーパージュニアのチェ・シウォンが、舞台から脱してスクリーンに姿を現した。10年の歳月をかけて誕生した、歴史大作映画『墨攻（ぼっこう）』(製作ポラム映画社)で、王子“梁適”としてスクリーンに初出演した。チェ・シウォンの他にも、多くの韓国俳優が有力候補に上がったという“梁適”役に、ジェイコブ・チャン監督は、プロフィール写真を見てチェ・シウォンを即座に選んだという。原作マンガと監督自身がイメージする王子に、この上なく一致していたからだ。歌と踊りの舞台から抜け出して、切望した映画に初出演したチェ・シウォンは、2004年中国へ語学研修に行った程、中国現地での適応は問題がなかった。しかし、この大作に誰が抜擢されるかという心理的な圧迫感が、最大の悩みだったという。「中国と韓国の二人の国民俳優、アンディ・ラウ氏やアン・ソンギ先生と共演する事は、人生で再び訪れない幸運です」

最近日本でのプロモーションを終えて帰って来たチェ・シウォンは、昨年末から一日も休めなかった状態。映画の海外プロモーション、スーパージュニアの年末授賞式行事、そして日本でのプロモーションと映画広報スケジュールまで、精神が不安定になる程だという。既に、チェ・シウォンの舞台挨拶日程が決定した、『墨攻』上映館のチケットは完売状態。ファンクラブではチェ・シウォンの人気を見越して、単独上映まで推進している。その人気に値するほど自身に注がれる関心に、ファンカフェやインターネット関連の書き込みを、几帳面に捜して見る事を通して、応えているというチェ・シウォン。たとえそれが自身を非難する内容でも、それも助言になるという。

「ファンレターやオンラインの書き込みを、普段から良く見るようにしています。アンチファンにも、感謝する点は確かにあります。その指摘が、どれ程正確かわかりません(笑)。“こんな点が良くない”という指摘から、学ぶ事が多くあります。またファンは年齢によって、それぞれ違う観点から助言をしてくれるので、それもとても役に立ちます」“アンチファンの書込みでも傷つかず、その中から学ぶ点を捜し出す”という楽天的な態度を見せるチェ・シウォンは、常に助言と関心を惜しまないファンの為に、いつか大規模なイベントを行いたいという計画も明らかにした。

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