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◆「昔の歌手ではありません」…TURBOの新しいスタート

グループTURBOが15年ぶりに戻ってきた。TURBOの名前を過去の栄光に埋めず、思い出から掴みだした。キム・ジョングク、キム・ジョンナム、マイキーの3人組で戻ってきたTURBOは“再”スタートを知らせた。TURBOは18日、ソウル市新沙洞にあるザ・リバーサイドホテルで開かれたTURBOの6thアルバム『AGAIN』の音楽鑑賞会を開き、15年ぶりのカムバックを知らせた。

TURBOの元祖メンバーキム・ジョンナムとTURBOの全盛期を共にしたラッパーのマイキー、そしてTURBOの声だったキム・ジョングクの3人組TURBOのカムバックだ。チーム結成にはキム・ジョングクが要となり、昨年『無限挑戦-土曜日、土曜日は歌手だ』でキム・ジョングクと再会後にTURBOのカムバックスピードが上がった。

キム・ジョングクは「長い間一人で活動していたら、グループ活動がすごく恋しくなった。休めるパートナーが出来て嬉しい。ステージで観客の歓声を引き出したり、歌ったり容易ではなかった。見せられるものが多様になったようで、期待している」とTURBOの再結成の感想を明かした。

3人組結成について「マイキー、キム・ジョンナムの誰か一人とTURBOをしにくかった。キム・ジョンナムと『無限挑戦』で縁が出来、3人一緒ならまたTURBOが出来そうだった。すごく悩んだ。TURBOは思い出で美しくいれるグループなのに、敢えて現実に引き出して失望を与えないかと思った。そうであっても一度やってみるのが良いのではないかと思った」と3人組TURBO結成のきっかけを明かした。

キム・ジョンナムは「本当に実感が湧かなかった。『無限挑戦』をしただけでも1年がふっと過ぎた。長い時間の間音楽を諦めようとしていたが、それが出来なかった。僕の人生、僕の生活だと思っていた。キム・ジョングクが提案をしてくれた時、音盤が出る出ないは別にして夢のようだった」と感謝の気持ちを表した。久しぶりに顔を見せたマイキーは「当分の間米国活動を清算しようと帰ってきた」と活動意志を明かした。二人は「TURBOという垣根の中でベストを尽くし、(キム)ジョングクに迷惑をかけまいと思った。一生懸命頑張る」と話した。


今年でデビュー20周年を迎えたTURBOは、今回のアルバムをイベント性ではなく、TURBOの新しいスタートだと意味を付与した。6thアルバムに19曲をぎっしり押し込んだ。TURBOの持っているカラーを入れた歌からトレンドを反映した歌まで、そのどれも見逃せないTURBOの欲がにじみ出ている。ダブルタイトル曲の『Again』と『Hide And Seek』はTURBOのカラーを反映した歌。『Again』はTURBOの代表的なダンスヒット曲『My Childhood Dream』『Love Is』などの系譜を引き継ぐ正統派ダンストラックで、作曲チームの二段横蹴りがパワーを加えた。ユ・ジェソクがナレーションに参加した『Hide And Seek』はTURBOだけの感性が溶け込んだ甘いミディアムテンポの曲で、第2の“フィソン”が期待される曲だ。

キム・ジョングクは「今回のアルバムで終わらないと思う。今回のアルバムではTURBOの1stアルバムの強烈な雰囲気を感じさせたい。TURBOといえば感じられていた強烈な感じを活かそうとした。TURBOといえば感性的な音楽も収録された。心を込めて作ったアルバムだ」と説明した。続けて「20周年記念アルバムではなく、延長線上にTURBOの良いアルバムを見せたかった。全曲をタイトル化しようという気持ちで準備した」と今回のアルバムへの愛情を伝えた。

TURBOの音楽が90年代に閉じ込められた音楽ではなく、主流の音楽と勝負したいと自信も表した。キム・ジョングクは「4〜50代ではなく、今の主流音楽と競争をする」とし「TURBOのこんな音楽がユニークではないかと思う」とTURBOの音楽の競争力を説明した。過去のカラーがにじみ出たアルバムについてマイキーは「今の人たちがしている音楽を僕たちがしたら意味がない。『Again』という音楽を出した時の判断は大衆がすることだ。だから自分たちのカラーをそのまま持って行った」と付け加えた。

TURBOの音楽の強みとして、メロディを挙げた。キム・ジョングクは「TURBOの音楽を今の世代にどのようにアピールするか」という質問に「TURBOの音楽はメロディを重要視した。楽器や全ての調和が成り立たなければならないが、メロディが重要だ。最近よくやっているフォークソングはインパクトもあり、耳に簡単に絡みつく。彼らの表現も尊重するが、僕たちの音楽は耳で聞いて起承転結のある音楽だ。ストーリーや内容が自然に聞ける。歌のストーリーが理解出来る感性的な姿で近づこうとした」と説明した。

続けて「TURBOの過去のカラーを見せないわけにはいかないと思った。今活動出来る人たちのようにすごくパワフルな姿を見せられるか考えたが、避けることは出来ないと思った。最大限見せられる限り、TURBOの強靭な姿をビデオや音楽に盛り込むべきではないかと思った」と話した。

彼らと共に多くのヒット曲を作った作曲家チュ・ヨンフン、ユン・イルサンに加え90年代を風靡したRoo'Ra(ルーラ)のイ・サンミン、DJ DOC、イ・ハヌル、JINUSEAN(ジヌション)のジヌをはじめRhymer(ライマー)やラッパーSan E(サニ)、Soya(ソヤ)、パク・ジョンヒョン、Jessi(ジェシ)、K.Will(ケイウィル)などが参加した事実を伝え、話題を集めた。『Again』のミュージックビデオには俳優チャ・テヒョンとイ・グァンスが特級カメオとして出演している。キム・ジョングクは「すごく苦労した。直接オファーをお願いした」と今回のアルバムに入った“功”を伝えた。

TURBOは「自分らのものであるTURBOの音楽を是非一度してみたかった。以前の歌手ではなく、一つのK-POP歌手として劣らないユニークな歌手と認識されたい」と新しいスタートを知らせた。