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◆ キム・ジュンス、「放送活動無し、僕を見せるのは舞台だけ」

グループJYJのキム・ジュンス(XIA)が、公演に臨む格別な哲学と愛情を表わした。

21日(現地時間)、タイ・バンコクのルブアホテルで「2015 XIA 3rd ASIA TOUR CONCERT IN BANGKOK “FLOWER”」の公式記者会見が行われた。濃いグリーンのヘアースタイルで強烈に変身したキム・ジュンスは、タイ公演に先立って取材記者らと会って公演に対する計画と意味を説明した。

キム・ジュンスは今年3月、1年8ヶ月ぶりに3枚目のアルバム『FLOWER』を発表して、今回のアジアツアーコンサートをスタートした。このアルバムはキム・ジュンスが直接作詞、作曲に参加した曲の他にも、ナオルの曲とアメリカのヒット作曲家オートマチック(Automatic)、アレックス・フォン・スース(Alex Von Soos)のポップ、バラード、ヒップホップなど多様なジャンルの13曲を収録した。

放送活動無し、ファンに対する恩返しは公演だけ
アルバム発表後、キム・ジュンスは放送活動なしにガオンウィークリーアルバムチャート1位、日本オリコンアルバムウィークリーチャート1位を記録して人気を誇った。公演に先立った公式記者会見でキム・ジュンスは、放送に出演しないで空中波音楽番組で1位候補となったことに、「驚きであり感謝します」と、感想を伝えた。

キム・ジュンスは、「いつか同等な条件で歌をリリースして、その結果に合った判断を受けられると良いです」とし、「名残惜しさはありますが、それだけ公演に集中でき、コンサートをして多くのノウハウと経験を体得しました」と、すれ違う内心を明らかにした。

放送活動をすることができないことへの残念な気持ちも明らかに大きいが、これを通じて得ることもあるという肯定的な考えだ。また放送を通じて会うことができないにも関わらず、変わらない愛を送ってくれるファンに応えるのはコンサート、誠実さと新しさで武装したステージだという言葉だ。コンサートに先立って毎回新しいアルバムをリリースして、アルバムのコンセプトもコンサートに合致した曲で満たしたことも、コンサートを重視していることを垣間見ることができる。ファンの愛に対する感謝を舞台でかえすこと、これがキム・ジュンスのコンサートの中心だ。
◆ タイトル曲『FLOWER』、自伝的メッセージをこめて

キム・ジュンスの3rdアルバム『Flower』の同名タイトル曲は、ヒップホップ音楽にバロック的な要素が含まれた曲で、雄壮なストリングとクワイアが際立っている。テワン(aka C-Luv)とキム・ジュンスが共同で作詞、作曲したこの曲は、華やかでありながらも悲哀に満ちた悲しみの情調が宿っている。

キム・ジュンス特有の切ない声が印象的なこは、自ら作詞、作曲を担当して自伝的な意味をはじめとする多様なメッセージを含んでいる。キム・ジュンスはこのアルバムに『Flower』をぜひ収録したかったと強調し、「僕を当て付けたメッセージを含蓄しています」と説明した。

「“花”に含まれた意味は多様です。僕を当て付けた意味もあり、様々な意味が含まれています。花は常に満開に咲こうとしますが、咲くことができない時もあります。花にいつもさわやかで温和で高貴な意味が含まれているとすれば、咲こうと努力しても咲くことができない部類の人々もいて、それが僕でもあり、夢を持っている青少年に対するメッセージである場合もあります。様々なメッセージを持っているけれど、最善を尽くして機会を待とうという意味もあります」

愛情がこめられた今回のタイトル曲は、現実的な壁にもかかわらず満開を夢見るキム・ジュンス自身や、育っている青少年の希望が溶かしこまれて注目が集まっている。

放送活動が可能なら、大衆的に近づきたい
放送活動をすることができないことに対して物足りなさを伝えたキム・ジュンスは、現在はライブ舞台だけが自身を見せることができる唯一の方法だと話す。もし放送活動が可能になるなら、明らかにもう少し大衆的な色彩を持つことになるだろうとし、多様な方法でキム・ジュンスを見せる機会が多いだろうと自信も見えた。「放送出演が可能なら、トレンドに沿って無難に変わるでしょう。放送に出演しないのでパフォーマンスを最後まで持っていく場合が多いですが、放送するならいろいろと見せることができるからです。強くなくても様々な面で見せることができる機会が多いでしょう。現在はメディアで見せることができる唯一の方法はミュージックビデオだけですが、それさえも多く解き放ちません。無難な中でも多様なものを見せ、そのような適当な水準を守ることを常に悩みます。ライブで私をアピールすることができると思いますが、そうもできないのでこのような方法(強烈なパフォーマンス)しかないようです」

ソロ歌手として大きなな目標はありませんが、できる時まで最善を尽くして良い音楽とパフォーマンスを見せようと努力するというキム・ジュンス。他の誰より、自分自身が気に入るように努力に努力を止めないという覚悟だ。新しさと多様さに悩み、誠実な舞台を構成しようと悩むキム・ジュンスの今回のアジアツアーコンサートは、大阪でスタートしてソウルと上海、バンコクを経て、東京、福岡、名古屋など3都市でアジアのファンに出会う予定だ。