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◆ 神話、「すでに多くのことを遂げた…今は成果より幸福を」

「神話は過去に留まっているチームではない現在進行形のグループです。いつも負担が大きかったですがうまくやってきたし、今後も自信があります」

神話はいろいろな意味で並外れたグループであり、名前のように歌謡界の“神話”を記録してきた。1998年にデビューしてずっとトップを走り進化した。チームの最初のメンバーが、17年後も完全体で持続的な活動をしてきたアイドルは、全世界で神話だけだ。危機もあったが、チームは揺れずにさらに強固になった。そして2015年、もう一度新しい“神話”に挑戦している。

神話が2月26日に12th『WE』を発表して、タイトル曲『標的』で活動を始めた。1年9ヶ月ぶりの完全体でのカムバックだ。神話は、「新しい音楽、新しいステージをしなければならないという負担感がありますが、大きな困難もなく新しいアルバムを準備しました。あせらないで余裕を持つことにしました」と話した。

余裕にあふれた自信には理由がある。アルバムごとに卓越したパフォーマンスとトレンディーなメロディで視線を圧倒してきた神話は、今回のアルバムでも最も神話らしい、神話だけが見せることができる音楽のために激しく苦悩し、満足な結果を探し出した。イ・ミヌが全体のプロデュースを担当し、エリックは前回のアルバムに続き、今回のアルバムでも全曲のラップメイキングをした。メンバーは今回のアルバムで、これまでのボーカルとラップのトーンを、曲の性格に合わせて変化させる新しい試みを行った。

タイトル曲『標的』は10、11th『Venus』と『This Love』を作曲したアンドリュー・ジャクソンと、今回のアルバムに初めて参加したロンドンノイズが共同で制作した曲だ。“神話らしさ”に対して、「人々にフォーカスを合わせた舞台より、ステージパフォーマンスが強いチームです。SMでダンスグループとして企画されたグループなので、年をとってもそれが最もよく似合うチームです」と表現した神話は、今回もパフォーマンスに多くの精魂を込めた。

各パートのメンバーに集中した個別の振りつけで、1人の女性を標的にした男のワイルドな魅力を節制されたパワフルな群舞で表現した。強烈でスタイリッシュな振りつけで男性らしい魅力を浮上させた。神話のメンバーは新曲『標的』を2015年版“ブランドニュー”と表現した。

キム・ドンワンは「今回のステージは簡単に見えるけれど難易度があります。今回のステージで関節を激しく使う振りつけがあって、ダンサーのうち1人は倒れるのでないかと思います」と笑った。

エリックは、「“ブランドニュー”というように雄壮だけれど、6人でナイフのような群舞を見せるのではなく、ポイントの振りつけを見せます」と説明し、「各グループごとに似合うものがあります。新人が神話のように余裕があるステージをすると生意気に見えることもあり、反対に今神話が新人グループのステージをまねたらハードに見えることもあるでしょう。これまでの神話と似たような感じを持ちながら、新しいものを見せなければと考えました」と話した。

神話は今年でデビュー17年目。メンバーはいつのまにか30代半ばを越えた。当時、共に活動していた多くのアイドルが追憶のチームになったとすれば、神話は相変らず“現役アイドル”だ。前回のアルバム『This Love』で活動していた時は、神話の活動にあわせて最も多くのトロフィーを手にした。

神話は、「年をとることがマイナスだとするなら、年をとって得る洗練さと老練さがあります。若ければ新鮮でクールになれますが、洗練された感じを表現するには不足でもあります。一つ失って一つを得ました」と余裕を見せて笑った。
◆ 神話、「アイドルのロールモデルに上げられて感謝…長寿ガールズグループが現れたら」

多くのアイドルグループはデビュー17年目の最長寿アイドル神話をロールモデルに選ぶ。神話はこのような事実に感謝の気持ちを伝えて、ガールズグループの中から第2の神話が誕生したら良いと話した。

チョンジンとキム・ドンワンは、「17年目であれば一般の会社では部長級」と冗談を言った。チョンジンは、「それほど僕たちは長くやったんだなあと思います。『ヒーリングキャンプ』を終えて、僕の家に集まって胸の中にあったことを話したら、17年の時間が瞬く間に流れたと感じました。さらに長く頑張りたいです」と話した。

エリックは、「多くの後輩たちがロールモデルにしていると言ってくれてありがたいです。神話が長寿グループになったのは、単に古いからだけではありません。与えられた仕事を熱心にして、問題があれば互いに解決しながらやってきたからです。優先順位を神話に置いて活動して、残りは付加的にしてきました」と、骨のある助言を投じた。

チョンジンは注視する後輩アイドルは誰かという質問に、「TEENTOPと2PM、SUPER JUNIORなど、すべて色は違うけれどよくしてあげています」とし、「後輩たちにハマってステージを見てしまいます。とても上手です」と話した。

エリックは、「僕たちのように長いグループがガールズグループの中から出たら良いですね。30代後半まで続く姿がどんなものか気になります。男性グループは僕たちに似たものになると予想することができるけれど、ガールズグループは男性グループより観客の維持が大変でしょう」と付け加えた。

神話は今回のアルバムを控えても事件、事故があった。不祥事が起こったアンディはメンバーに心から申し訳なく、誰よりもさらに熱心にアルバムに参加した。神話のメンバーたちもアンディに、「これ以上はすまないと思うな」と、軽く叩いて抱きしめた。

神話はメンバーたちの軍入隊などで4年間の空白を送り、その空白を埋めるために着実にアルバムをリリースしてこまめに活動してきた。今回のアルバムは神話の安着・安定を確固としたものとするためのアルバムだ。

新しい目標を尋ねると、神話が本当のレジェンドである答えが帰ってきた。「すでに神話として多くのことを遂げました。大賞も受賞したしトロフィーもたくさんもらいました。今回のアルバムを控えて、どのような目標を持つべきか悩みもしました。振り返ってみるとこれほどにメンバーたちが頑張ってきたし、今後もうまくやろうとするなら活動自体をストレスを受けないで、喜んで仕事ができる状況を作ることが良いことでしょう。成果よりも余裕を持てる心がけがさらに重要です。後輩たちにこの位置を譲ることができる余裕、単純に幸せに活動が長くできたら良いです」