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オ・ジョンヘ「海外の監督から、ラブコールがたくさん来たがすべて拒絶」
「単発で終わってしまう海外進出は、意味がないと思い断りました」
自然な成熟美をまとって帰って来た俳優オ・ジョンヘが、『西便制』以来、海外監督からのラブコールを全て断った胸のうちを告白した。韓国映画界の匠イム・クォンテク監督の100作目映画『千年鶴』で、13年前『西便制』のソンファ役を再び演じるイ・ジョンヘは、イム・クォンテク監督の映画にのみ出演した理由を語った。



国楽家であり教育者、ラジオ、DJ、俳優など多方面で活躍してきたオ・ジョンヘは、映画だけはイム・クォンテク監督との特別な縁を示してきた。オ・ジョンヘを俳優として抜擢したのはイム・クォンテク監督であり、『祭り』『太白山脈』などの自作映画にオ・ジョンヘを最も起用したのもイム監督である。「意図したり、計画を立ててイム・クォンテク監督の映画にだけ出演したのではありません、監督も決して私的な感情でキャスティングをする方ではありません。映画を離れて、父親のように家族のようにいつも横にいてくれました。また監督が追求する韓国という共通の分母が、私がしていることと合って、私をまず思い出してくれたようです」

「ミュージカルやドラマでは他の多くの監督と仕事をしましたが、映画だけはぜひ望む作品に出演したかった」とオ・ジョンヘは語る。「映画だけはおかしなことに、私ではない作品には出演したくなかったのです。だからといって『西便制』のイメージにこだわったのではありません。『西便制』だけで、とても満足してお腹が一杯だたっというか。映画はしてもしなくても、もう十分だという思いが大きかったです」。オ・ジョンヘに俳優としての満足感と、栄光を同時にもたらした『西便制』以来、海外からのラブコールが続いたという。「『西便制』で、海外映画祭で賞を頂いて顔が知られました。そうすると私の顔がとても韓国的だと思って、キャスティングしたがる海外の監督がとても多かったのです。でも韓国的なことだけを全面に出した単発の出演は、遠慮したかったです。その当時私が英語でセリフが言えたらどうでしょう。韓国語で演じる役柄は限界があるので」。用意のできていない状態で海外映画に出演するのは、避けたかったというオ・ジョンヘ。それでもイム・クォンテク監督に呼ばれると、「当然しなければと思った」と語る。

『西便制』以来、一子供の母親であり一家庭の主婦として、さらにゆったりと豊かな心を持って帰って来たオ・ジョンヘが、映画人生の父でもあるイム・クォンテク監督と出会い、見せてくれる濃い懐かしい物語が待たれる。