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イ・ジフン「イケメン歌手?NO…演技力のある俳優として認められたい」



10代でデビューするやいなや“イケメン歌手”というタイトルでスターダムにのし上がったイ・ジフン(37)は、ある瞬間から慎重なミュージカル俳優の顔をしていた。 「キャラクターを熱望していた。 過去にイケメンという修飾語で容貌だけが注目されていたから、自分がしたいことをできなかった」

歌手からドラマ映画俳優として活動背景を広げ始めた時さえも大企業の室長、教師など、彼のイメージに基づいた作品のオファーが続いた。 「こんなキャラクターから抜け出せないかと悩んだ。 ドラマや映画は、保証されないイメージにはあまり挑戦しないが、ミュージカルでは有難いことにそんなイメージから抜け出せた。

出演中のライセンスミュージカル『モーツァルト!』(劇作ミハエル・クンチェ、作曲シルベスター・ルベイ、制作EMKミュージカルカンパニー)は、イ・ジフンのまた別の側面に照明を当てる。

2010年、世宗文化会館大劇場で初演語、ステディセラーとして位置づけられた作品で、天才的な才能を持つモーツァルトの内的外的葛藤や悩みを扱う。

「ミュージカルをやりながら、以前には無かった飢え渇きや切迫が出来た。 歌手としてデビューした時は、良い会社で良い人々とよいインフラで順風満帆、それが無くなった。 僕の分野で鍛えたものに対する必要性を感じられなかった。 消費する20代を送った」

でも公演を知ってから変わったそうだ。 定められた時間内に練習を通して異なる人々と作っていく過程が初盤には慣れなかったが、徐々に慣れて、自ら変わったと感じたからだ。

1996年に『何故空は』でデビューしていつの間にか20周年。 10年をミュージカル俳優として生きたイ・ジフンは「今はもっと良い公演を観て、もっとよく準備するようになり、昨日の公演より少しでも成長していくと信じる」と、語った。 

余裕が出たイ・ジフンは、9月2日にブルースクエアサムスン電子ホールで上演される『キンキー・ブーツ』で、破産の危機に陥った靴工場を受け着いだチャーリーを演じるなど、スペクトラムを広げ続けている。

デビュー20周年だけに、ファンのためにプレゼントのようなアルバムを準備している。 「『モーツァルト!』で男性ワントップ俳優としての可能性を認められたい。 イ・ジフンならどんなキャラクターでも信用できる俳優として確認されなければ」