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『群盗』、カン・ドンウォンの選択は正しかった
復帰は強烈だった。憎悪と憤怒から胸えぐる悲しみまで、ランニングタイムの間中俳優カン・ドンウォンの目からは数千もの感情が激しく揺れた。彼の両目がスクリーンいっぱいに埋め尽くされる度に観客は息を殺した。映画『超能力者』(2010)以降、4年ぶりにスクリーンに戻ってきた彼は『群盗:民乱の時代』(以下『群盗』)で健在な存在感を誇示した。

16日、映画『群盗』の公開を前にカン・ドンウォンのラウンドインタビューが行われた。映画は朝鮮後期、貪吏汚吏がのさばる世の中を痛快に覆す義賊たちのアクション活劇を描いた。『犯罪との戦争:悪い奴ら全盛時代』のユン・ジョンビン監督が演出し、トップ俳優ハ・ジョンウとカン・ドンウォンが共演し期待を集めた。


-映画のチョ・ユンの長いストレートがイシューだった。
「ユン・ジョンビン監督はそのシーンで、ものすごく怒って急変する恐ろしいチョン・ユンの姿を見せることを望んでいた。シナリオになかったシーンを入れたのかという質問が多いが、元々あったシーンだ。元々もっとぼさぼさにしようという計画があったが、セッティング時間が短かった。僕の髪を担当してくれたハン・ピルナム美容室長に「もっとぼさぼさじゃないといけないんじゃないか」って尋ねたら「いや、これでいい」って。その日はそんな感じだったようだ(笑)。時代劇を専門に作業されている方だが、楽しくされていた」

-剣術アクションがとても華やかだった。
「シナリオを初めてもらった時は僕の分量は少ない方だった。事情のある悪役で、良いキャラクターではあったがそれは本来のキャラクターだった。映画の中でどのように効果的に役立つか考え、朝鮮最高の武官なのでそれなりに最高とまではいかなくても剣を上手く使う人にならなくてはと思った。訓練をたくさんした。4〜5ヵ月ほど訓練した」

-アクションは自らカッコいいと思ったか?
「実際分からない。あまりにたくさん見てあまりに長く撮ったから。だから人々にずっと尋ねていた。剣神自体は「歴代級」だと言われたが、その程度かって訊いた。僕は「もっと上手くやらなければならなかったんじゃないか。よく分からない」って言っていた」

-時代劇に復帰した理由が特にあるか?
「特にジャンルに対する偏食は全くない。シナリオや監督が良いという考えはあり得るが、時代状況についてはない。復帰作として無理に時代劇をするという考えは一度もしたことはない。ただシナリオの段階前にプライベートで一度ユン・ジョンビン監督とお会いしたが、「映画を上手く撮りそうだ」という感じはした。凡庸じゃないと思った。監督は当時短編を準備していらっしゃったが、(僕に会った後)到底それを進める気分になれなかったそうだ。ハ・ジョンウ兄さんと(ユン監督が)『群盗』について話していたのも短編を撮った後でやる計画だったそうだが、それは計画段階で進行段階ではなかった。僕と会って『群盗』の作業が具体化されたそうだ」

-撮影中一番大変だった点は何か?
「やはり長剣を使うので、長さが長く傷つけないか注意するのが大変だった。距離感が感じられて危うく避けなければならないシーンがあった。僕は無駄に叩いたりしないって大きなことを言っていたが、相手はすごく怖がっていた(笑)。冗談で「僕は剣の達人になったから、無駄に叩いたりしない。より深く入らない。安心しろ」って言ったが、互いに緊張はした。そのうちハ・ジョンウ兄さんも腕が剣に当たった」


-軍除隊後『群盗』で復帰したが、今俳優カン・ドンウォンの立場から今回の映画はどんな意味があるのか?
「特別な意味というよりは、久しぶりに戻ってきたという信号弾ぐらいになるのではと思う。今後やることが多い。現場で時々感じたりすることだが、僕がもうかなり年を取った。スタッフがほとんど僕より若い。「先輩、兄さん」って言われるが、僕が「本当に兄さんで合っている?」って尋ねたりもした(笑)。群盗の俳優の中では、子役を除いて僕が一番若かった。会食をする時もそうだったし、すごく可愛がられて幸せだった。兄さんたちからたくさん学んだ。僕は男たちとそんな風にたくさん交わる場を持ったことがなかった。そんな映画を撮ることも出来なかった。『田禹治』の時はそれでも男性俳優は多かったが、皆すごく先輩方だった。若い方の人がユ・ヘジン、キム・サンホ、キム・ユンソク先輩で、その下に僕がいた。それですごく可愛がられた。ここでも皆年上だったので、また可愛がられた。「お前、本当にたくさん学ばないと。兄さんたちがたくさん教えてあげるよ」って言ってくれた。男たちだけの話だ(笑)。皆そうだった。皆が共通で知っていることの中に僕が知らないことが多かった。群盗の俳優らが、僕が知らない単語を本当にたくさん使っていた。それで序盤はユン・ジョンビン監督が通訳をしてくれるほど意志疎通が大変だった。済州島の方言のような感じだった(笑)。酒の席でもユン監督が通訳してくれた。僕の友人らは使っていなかった単語だったが、非常にユーモア的で解きほぐされた言葉だったので、僕も中毒になって使うようになった。自分も知らずにぽんぽん飛び出てしまう」

-どんな俳優になりたいか?
「単に言っている言葉でもあるし本心でもあるが、どうせやるからには最高の俳優になりたい。自らもそんな風に感じ、皆がそんな風に見る、演技でも産業的にもそんな欲がある。夢は大きく持てって言ったから(笑)」