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パク・サンウク、「ソン・イルグクよりキスシーンが長かった」
今回は幸い悪役ではなかった。強い印象のためにコミカルな演技をしても、前作の悪役イメージが残っている。1997年KBS公開採用タレント19期でデビュー、すでに俳優生活10年目を遥かに越えたパク・サンウク。最近放映終了したKBS『風の国』で、撫恤(ソン・イルグク)の武芸師匠で臣下のクェユを演じた。同名の原作漫画に登場する美男のクェユとは違うが、ドラマだけのキャラクターを創造した。忠実で多少コミカルな姿は、明らかに原作のキャラクターとは違っていた。特に前作での悪役イメージがあまりにも強くて、彼がコミカルな演技をするときには失笑するほど笑いが二倍になった。


セリュ王女(イム・ジョンウン)とのラブラインは圧巻だった。互いに殺し殺され合う重苦しいあらすじの中で、クェユとセリュのロマンスはドラマの雰囲気を明るくた。りりしくて落ち着き払ったクェユが、セリュの前では限りなく小さくなる姿は、劇に面白味を加えた。「いわゆる“クェユ&セリュカップル”だが、劇の流れを見て雰囲気を盛り上げるキャラクターは私たちしかいないと思った。セリュの妊娠や二人が話をしながら川辺を走るシーンは台本にはなかった。劇の雰囲気に着眼してできたシーンです。そのときそのとき視聴率が上がり、良い反応を得たそうです」 そこでパク・サンウクは自慢する。今までどんなドラマでも、主演より助演のキスシーンが長かったことは無かったと。また皆が戦場で命を失なっても最後まで生き残って、ハッピーエンドのカップルだと力を入れた。

しかし、パク・サンウクは2007年に出演した映画『パンチレディー』で、妻ト・ジウォンを無差別に暴行するイメージが強く、今まで悪役だけを演じているような錯覚を起こさせる。ドラマ『快刀洪吉童』でもコミカルな役を演じたにもかかわらず、そのイメージは跡形も残っていない。「絶対女性を殴りません。大変なことになります。映画でたくさん誤解を受けましたが、現在交際中のガールフレンドが、実際の姿とあまりにも違うと笑いました。悪役だろうが、どんな役でも与えられれば熱心に演じるのが演技者だと考えます」

パク・サンウクは今までの俳優生活で、一度も代役を使ったことがない。整った体格に鋭い目つきのせいでなのか、作品に出演するごとにアクションシーンが多かった。また、普段から運動が好きなばかりかテコンドーの有段者で、『風の国』の撮影でも多くのアクションシーンを消化した。「武術チームに、休みのときは一緒に仕事をしようと言われました。学生時代アイスホッケーをしました。体育系だからなのか保身を図らないタイプです。アクション演技が好きです」

パク・サンウクは折りしも訪韓したハリウッドスター、トム・クルーズに一言語った。彼は「トム・クルーズが好きでない人はいない」、「すぐに追いつく。トム・クルーズ!年をとらないのか」と冗談混じりに演技の先輩に、挑戦状をつきつけた。劇中のキャラクターとは違い、いつもはコミカルで個性的なパク・サンウクは、「運動選手出身なので他の人のように演技をまともに習ったことがなかった。彼らの間で生き残るためには、何倍も努力しなければならない」、「与えられた配役に感謝して最善を尽くしたい。私にしかできないキャラクターを演じるのが目標」と語った。