Home > ムービー[映画] > シネマスペシャル

ファン・ジョンミン、変身の鬼才「演技は僕の運命」
俳優ファン・ジョンミンの活躍がまぶしい。彼はもう今年四番目の作品である「君は僕の運命」の公開を控えている。厳密に言えば「女、チョンヘェ」「甘い人生」「天軍」「君は僕の運命」に来たる11月に公開される「私の生涯で一番美しい一週間」まで今年ファン・ジョンミンの公開作は全部で5本に達する。なおかつ2001年「ワイキキブラザーズ」でスクリーンにデビューした後、彼が出演した作品は全部で10本。その中の半分が今年公開されたりされる予定の作品という事実は驚くべきだ。
あいにくにも去年9月に結婚した以後、彼の活動がもっと旺盛になったから、一家族の家長になったという責任感が彼の演技活動を督励するのではないのという推測さえしてしまう。旺盛なエネルギーを燃やして変身に変身を繰り返えしているファン・ジョンミンに会って「エナジャイジャー」のような熱情の秘訣を聞いてみた。

#「変わらない愛の秘訣は努力だけだ。」
『5本の中で三つの作品は去年撮った映画なんですよ。』多作の秘訣を問うと彼は火のような返事を吐き出した。
7月「天軍」の公開を控えてファン・ジョンミンと会った時、似たような質問をした記憶が突然思い浮んだ。その時も彼は『俳優が映画に出演することが大事ですか?』と『絶えず心に響く映画を捜して作業しただけ』と答えた。どうして俳優の純粋な情熱が分からなかったのか。「女、チョンヘェ」から「君は僕の運命」まで彼の見せてくれた役が似ていたり重なるところがないということを見れば今年の彼の映画運がひどく良かったということを。
それに毎回期待を裏切らないで新しいキャラクターを作り上げる彼の努力と情熱には拍手が送りたい。『秘訣があるんですよ。役を見る以外に、映画全体を見ようとするんです。』作品ごとに新しいキャラクターを見せてくれた彼は配役の差別性よりは全体の感じを見て映画を選択して来た。特に「君は僕の運命」のシナリオを初めに見た時、彼は加工されない「原石」を見た感じがした。至高至純した愛を見せてくれる男ソッチュンの話は千変万化することが美徳であるこのごろ、過去の大切な遺産を秘めたように新鮮だった。華麗な過去を後にしたまま田舎に流れてきた喫茶店従業員「ウナ」に初恋を感じたソッチュンはAIDSにかかって世間の後ろ指を一身に受ける苦難が訪ねて来ても絶対に変わらない心を固守する。
5年間ずっと発展して来た映画に対する愛情と10年の熱愛のあげく結婚にゴールインして幸せな新婚生活を送っている彼の私生活もなんだか「ソッチュン」と似ているところがある。『世の中に変わらないものがどこにありますか。人は常に変わります。しかし努力しますよ。変わらない愛を作ろうとすればもっと多くの努力が必要です。努力するという心だけ変わらなかったら愛もそのどんなことも変わらないと信じます。』
#『演技者にとって体重調節は基本です。』
映画に対する変わらない彼の情熱は映画「君は僕の運命」にそっくりそのままとけている。30歳が過ぎても結婚どころか女と一度もまともに付き合ってみた事がない田舎の青年ソッチュンを演じるために彼は15kg以上体重を増やした。画面いっぱいに微笑んでいる彼の顔は全く秋夕に浮かんだ満月を連想させるほどにはれていた。
『映画を見てから僕に初めて会う人は「顔が思ったより小さいですね」という声を掛けるんですよ。映画のためわざわざ太ったようには見えないですか?』彼はずっと食べて運動しながら太ったりやせたりする努力を分かってくれなくて残念だとでも言うように不満を吐露した。またウナがソッチュンを去った後の見どころのために食べ物をほとんど口にしないくらいにダイエットしたからもっと言いたいことが多かったようだ。
『監督さんが十日間に原状復帰しなさいとおっしゃいました。仕方なく断食をしました。運動をずっとしながら水とトマトだけ食べながら十日間過ごしたら12kg程度が落ちました。』輪ゴムのように体重をふやしたり減らしたりすることはこのごろ俳優たちに要求される能力の中の一つではないのか。ファン・ジョンミンも体重減量には慣れたもんだ。
ファン・ジョンミンが教えてくれた「1ケ月で10kg減量するメニュー」は次のようだ。まず軽く(?)一週間断食をして、2週目からは全然味付けをしないニワトリの胸肉とたまごの卵白、トマトを一日に五回ずつ一定する時間に食べてあげれば終り。夕方6時以後は禁食と禁酒は必須条件だ。『「ファン・ジョンミン式ダイエット」だけやれば一ヶ月で変わった自分を見付けることになるだろう』と言いながら彼はホームショッピングのホストみたいな上手な言葉で冗談ぽく言った。
その他、子牛の出産シーンを撮影するために24時間待機したエピソード、チョン・ドヨンとのぴったりの演技相性など「君は僕の運命」についてなら彼は限りなくおしゃべりになった。 『撮影を終わらせてからも愛に対するおぼろげな痛みがなくなりませんね。この気持ちを多くの観客たちに伝えたいです』というファン・ジョンミンは田舎青年ソッチュンのように無邪気で純粋な笑顔を見せた。

戻る