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歴史の中で消えた機関『尚衣院』に初めて照明を当てた映画誕生!
『尚衣院』は朝鮮時代の王室の衣服を作っていた尚衣院で繰り広げられる朝鮮初の宮中衣装劇で、美しさへの対決を描く。『尚衣院』が12月最高の期待作として挙げられる理由の一つは「スクリーンで初めて集中照明される空間、尚衣院」だ。

『尚衣院』は、朝鮮時代の王室の衣服と財貨を担当した機関で王室の宝物倉庫と呼ばれた。太祖の時から設置されていたが英祖時代に規模が縮小され、高宗時代に尚衣院と名称が変更された。特に世宗時代、賤民の出だったチャン・ヨンシルを最高の科学者として輩出した空間でもあった。賤民が王と直接会うことが出来、彼らが両班(朝鮮王朝時代の貴族階級に相当)になることが出来た唯一の機関“尚衣院”。そこは朝鮮王朝の500年間その体系を維持してきたが、英祖時代に急激な縮小に遭い、歴史の中でかすかな存在感を持った機関となってしまった。

我々によく知られていない空間“尚衣院”が、どうして映画の前面に出ることになったのだろうか?『尚衣院』の始まりは「宮廷で着る美しい服はどんな場所で、どんな人たちがどのように作るのか」への想像だった。このようなアイディアが発展に発展を重ね、映画の素材でもありまた違う主人公として誕生した。『尚衣院』が映画の素材として魅力的な理由は3つに縮約することが出来る。

1つ目は伝統的に階級社会だった朝鮮で「最下階層の賤民が両班になることが出来るという唯一の機関」だったという点。2つ目は美しさを作る空間が即ち、王室の衣服の風に乗って庶民の衣服にも影響を与える空間だったという点。3つ目は王と王妃の衣服と財貨を直接管理していたため、権力と緊密な機関だったという点。このように“尚衣院”が映画の素材として魅力的な理由は実際の歴史的背景が存在するためだ。階級社会の偏見を破り、己れの力で起き上がることが出来た機関“尚衣院”。約1000年間眠っていた空間が、ついにスクリーンの上で目覚める。

これが最高のキャラクター!
現代人が共感するキャラクター誕生!


『尚衣院』には実在していた空間“尚衣院”を土台に、そこにいそうなキャラクターが登場する。これらのキャラクターが魅力的な上に、徹底した考証と臨場感溢れるシナリオも後押しした。制作陣は尚衣院の歴史を全調査し、その場所が最も繁栄した時代と荒廃した時代を探り出した。続いて朝鮮宮中の服飾変化にモチーフを得て、『尚衣院』のシナリオにデティールを加えた。
制作陣の努力の末に、先王時代から約300年間衣服を担当していた王室最高の御針匠チョ・ドルソク(ハン・ソッキュ)が誕生した。続いて彼に敵対する朝鮮の流行を起こした天才デザイナーイ・ゴンジン(コ・ス)が誕生した。王(ユ・ヨンソク)と王妃(パク・シネ)も二人の関係を一層豊かに作りあげながら、魅力的なストーリーを持ったキャラクターに発展した。『尚衣院』は伝統的な時代劇のボディに想像力という翼をつけた。このようにして現代人が共感する4人のキャラクターが誕生した。

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