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『良い友だち』 新しいウェルメイド犯罪ドラマの誕生!
『良い友だち』友だちを疑った瞬間、地獄が始まった。密度の濃いストーリー、ハートに深く入り込む緊張感、卓越した心理描写、新しいウェルメイド犯罪ドラマの誕生!

偶発的な事件で義理と疑念の狭間で葛藤する4人の男を描いた犯罪ドラマ『良い友だち』。密度の濃いストーリーとキャラクターの心理、そして内的葛藤を巧みに描写した映画『良い友だち』は、ウェルメイド犯罪ドラマの誕生を知らせ期待されている。

個人の善意が相手に最悪の状況を招くことになるアイロニーな状況を念頭に置き、シナリオを作業したと伝えたイ・ドユン監督は、既存の犯罪ドラマで扱われていた警察や組織暴力団のような特殊な職業のキャラクターではなく、平凡な人々が犯罪に巻き込まれて経験する心理的葛藤を説得力を持って表現するため努力した。

事件の展開と共に各キャラクターの内面が変化しながら繰り広げられる心理的な緊張関係に注目した『良い友だち』は、扇情的であったり刺激的な映像で作り出される断片的な面白さではなく、関係の変化から来る重みのある映画的面白さを作り出した。家族を死に追いやった強盗火災事件以後、友だちへの義理が疑いに変わり経験する葛藤を吸引力を持って描き出し、キャラクター間で生成される深く悲しい情緒を描き出した。

一番信頼していた友だちを疑うしかないヒョンテ、義理と野望の間で葛藤するインチョル、一瞬で変わってしまった友だちの関係に思い悩むミンスまで、一つの事件のせいで激しく変化する人物を様々な視線から照明を当て、緊張感と面白さの密度を高めながら新しい犯罪ドラマを完成させた

また適材適所に配置された事件の手がかりや緻密な状況展開は、犯罪ドラマのジャンル的面白さを十分に構築して期待感を高めている。ここに事件の真実が次第に明かされ隠されていた各人物の実態が明るみになり、映画が抱いている予期せぬ展開で結末への関心が増幅されることは、観客の心を掴むもう一つの観覧ポイントとなる。
チソン&チュ・ジフン&イ・グァンス、男3人の果敢な挑戦と熱いアンサンブル
完璧なケミストリーが作り出す秀作!


スクリーンとブラウン管を行き来しながら各自の個性を活かした演技で認められたチソン、チュ・ジフン、イ・グァンスが、『良い友だち』で幻想的なスクリーンアンサンブルを繰り広げ、映画への期待感を倍加させる。

全てを疑い真実を追う男ヒョンテ役は、様々なジャンルで演技のスペクトラムを広げてきたチソンが演じ、一層深まった演技力で映画ファンの元を訪れる。「ヒョンテは至極平凡な人物だ。そんな人物が家族を失い信じていた友だちを疑うしかない劇的な状況に置かれた時、見せることの出来る感情を深みを持って演じてみたかった」と明かしたチソンは、劇の展開を重々しく導いていく。


また義理も野望も守りたかったインチョル役は、はっきりとした個性で独歩的な存在感を持った俳優チュ・ジフンが演じ、両面的な価値を追求する立体的な人物をきちんと演技きった。劇の緊張感を極大化させる一方で、映画への没頭をさらなるものにしてくれたチュ・ジフンは「誰もが持っている社会に対する劣等感や成功に対する欲望を、インチョルを通じ浮き彫りにするため努力した。現実でも起きそうなリアルさがこの映画の魅力だ」と伝えた。

最後に友だちのために全てを賭けた男ミンス役には、スクリーンやブラウン管で吸引力のある演技を披露し、次世代の個性派俳優としての地位を確立したイ・グァンスが熱演を繰り広げた。これまで見せていたユーモラスなイメージから完全に脱皮した彼は、底辺まで落ちたミンスの感情をストレートに表現し、演技者としての大きな可能性を見せたという称賛を受けた。

演技変身への挑戦を止めない俳優3人は、今回の作品で再び破格的な変身を敢行し観客の期待を集めている。急激な心理変化を重々しく表現したチソン、人物の葛藤を深く見せてくれたチュ・ジフン、極限に追い込まれた人間の心理を真摯に描いたイ・グァンスは、これまで見られなかった彼らの裏面を見せながら映画への関心を誘う。

またキャラクターに完璧に吸収された男3人の熱いスクリーンアンサンブルは、“自分の友だち”という普遍的な関係を通じてさらに緻密に観客へ歩み寄り、彼らの熱演と輝くシナジーで映画への没頭をさらなるものにする。

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