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『最後まで行く』イ・ソンギュン、根性と負けん気でリアルアクション消化
5月14日に開幕する第67回カンヌ映画祭に、公開を控えた2本の韓国映画『最後まで行く(A Hard Day)』と『標的 The Target』が公式招待され、ジャンル映画としての大衆的な面白さはもちろん、作品の完成度まで認められ期待感を高めている。

今年のカンヌ映画祭の「監督週間」セクションに招待された『最後まで行く(A Hard Day)』は、一瞬のミスで絶体絶命の危機に陥った刑事コ・ゴンス(イ・ソンギュン)が、自分が犯した事件を隠ぺいし始めたことから起きる予測不可能なストーリーを描いた犯罪アクション映画だ。

『最後まで行く』は切迫した状況の中で根性と負けん気で勝負する刑事に変身したイ・ソンギュンと、正体も目的も明かさないまま脅しをかけてくる謎の目撃者に扮したチョ・ジヌンの、張りつめた緊張構図で新鮮な面白さを伝えるものとして関心を集めている中、カンヌ映画祭の「監督週間」公式招待作として選定され注目を集中させている。

特に「監督週間」セクションは、批評家や観客に斬新な評価を受けられる映画を紹介するのに重点を置いており、最近の完成度高い産業映画に多くの関心を傾けている。これに「監督週間」招待作として選定された『最後まで行く』は大衆性と作品性を備えた完成度の高い作品であることが立証され、映画に対する期待を高めている。

イ・ソンギュン、根性と負けん気でリアルアクション消化
実際のアパート19階にぶら下がり、殴られ砕けぶち当たる!
映画の緊張感を倍増させる全身を投じたアクション闘魂!


荒々しさとソフトな魅力を行き来しながら興行ヒットを率いてきたイ・ソンギュンが、既存のロマンチックなイメージを脱ぎ捨て『最後まで行く(A Hard Day)』で新しい演技変身を披露する。たった一度のミスで危機に陥った絶体絶命の刑事コ・ゴンスに扮したイ・ソンギュンは、予測出来ない状況の中で全身を投じた初のアクション演技を繰り広げ、期待を集めている。

『最後まで行く』は合が上手く組まれたアクションではなく、実際に殴られ砕けぶち当たるようなリアルなアクションで映画への没頭をさらなるものにしている。トイレやアパート室内などの日常的な空間で殴り合う熾烈で激しいもみ合いは、刑事ゴンスの根性と負けん気で勝負する姿を見せるのと同時に、目新しい快感と面白さを伝える。特にイ・ソンギュンは実際のアパートの19階からワイヤー1本でぶらさがったまま撮影に臨み、便器にめり込んだり殴られたり転がったりといった荒々しいアクションを直に消化し、映画のリアルさを倍増させている。

これにイ・ソンギュンは「ゴンスは生きねばならないという切迫感を持った人物なので、カッコよかったり誇張されるよりは現実的なアクションを見せようと、実際に殴ったり殴られたりしながら演じた」と伝えたのに続き、チェ・ドンホン武術監督は「イ・ソンギュンは撮影前からアクションのための準備過程を経ており、現場でも積極的に撮影していた。特にアパートの19階からワイヤーにぶら下がるシーンは容易に挑めるようなアクションではないが、直に全てをこなした」と伝え、イ・ソンギュンの全身を投じた演技に期待を高めている。

このように不意を突く奇抜な設定、現実的でリアルな演出で共感を加える『最後まで行く』は、目を離すことの出来ない緊張感とぴりっとしたアクションで観客の心を鷲掴みにするだろう。
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