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平凡な父の奇跡!世界初の職業病勝訴判決の実話!
父の熱い真心

『もう一つの約束』は、半導体の会社で働いていた二十歳の娘を胸に埋めた束草の平凡なタクシー運転手が、娘との約束を守るため人生を賭けた裁判を起こした実話を素材にした映画だ。皆が無謀だと感じた裁判で世界的にも類例のない職業病勝訴判決を受け、全世界が先ず注目した奇跡の実話はこうして始まった。

30余年間、束草でタクシーの運転以外知らなかった素朴な父が人生を賭けた裁判に飛び込んでから6年目の2011年6月23日、ソウル行政裁判所14部では「白血病と業務の間に因果関係が認められた」とファン・ユミさんの産業災害を初めて認めた。これは世界的にも類例のない判決として平凡な父が成した奇跡と言える。

アメリカのIBMにも職業上ガンや白血病にかかった労働者がおり、当時IBMは労働者数百名に個人的に合意書を書いて補償した。但し合意内容を秘密にしたため記録が残っておらず、産災法が整った国は多くなかったため裁判所を通じて職業病が認められるのは難しい状況だった。そのため故ファン・ユミさんの判決は、国内でも初で世界的にも類例を見つけ難い判決だと言える。

しかし『もう一つの約束』はドキュメンタリーでも社会告発映画でもない。平凡な家族が悲しみを経験し、巨大企業に立ち向かう過程を通じ成長する物語だ。『もう一つの約束』が感動的な理由は、この世を去った娘との約束を守るため様々な誘惑や脅迫に屈しない父の熱い真心のためだ。

パク・チョルミン、キム・ギュリ、ユン・ユソン、イ・ギョンヨン、概念俳優らの演技アンサンブルケミ爆発!

映画『もう一つの約束』はパク・チョルミンをはじめ、キム・ギュリ、ユン・ユソン、イ・ギョンヨン、チョン・ジニョンなど韓国を代表する概念俳優らのキャスティングで期待を倍加させている。
特にパク・チョルミンは自分の机に置いたシナリオを偶然読んだ娘の積極的な勧めで出演を決心し、味のあるアドリブの帝王というタイトルを果敢に捨て娘との約束を守ろうとする平凡な父の父性愛を切々と表現しきった。

一方『美人図』『オガムド』などで破格のロマンスの真髄を披露したキム・ギュリは、今回は情熱的で困難に粘り強く耐える労務士に挑戦し、娘との約束を守るため孤軍奮闘するハン・サングを助けて勝訴判決を引き出すまで劇に活力を吹き入れた。

ドラマ『大切に育てた一人の娘』『長子』で猛活躍中のブラウン管の女神ユン・ユソンは、上品で美しいお姉さまキャラを脱ぎ捨て、ハン・サングの素朴な妻に扮した。今回の映画で彼女は、娘を失った平凡な母の絶望感を節制された演技で表現し、40年という演技の貫禄を見せた。

また映画『ザ・テロライブ』『ファイ〜怪物を飲み込んだ子〜』『南営洞1985』『新世界』など、近寄り難いカリスマで現在スクリーンで最強の存在感を見せているイ・ギョンヨンは、大企業のエンジニアギョイクに扮し、ともすると白黒論理に向かいがちな劇の重心を取った。

映画『サニー』での端役出演が全ての新鋭パク・ヒジョンは、クランクインの一週間前に電撃キャスティングされ、劇を導く最も核心的な人物ハン・ユンミに扮し女優としては辛い剃髪と重々しい感情演技に挑戦した。新人にもかかわらず安定感のある演技を披露し劇への没頭度を高めたパク・ヒジョンは、今回の作品で映画界のニュースターとして浮上する予定だ。江原道出身の新鋭ユ・セヒョンは子供っぽい末息子に扮し、流暢な江原道弁を披露して脇役を全うしている。  

パク・チョルミンを中心にしっかりとした演技力の中堅俳優と配役の大小にかかわらず飛び込んだ概念俳優、そして挑戦を恐れない新鋭俳優まで、『もう一つの約束』は最高の俳優らの演技アンサンブルで観客に熱い感動を贈る。
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