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感情が込められた情事で欲望を描く究極のエロチシズム映画『後宮:帝王の妾』
『血の涙』『バンジージャンプする』に続く宮廷情事の新しい可能性を予告! 感情が込められた情事で欲望を描く究極のエロチシズム

『後宮:帝王の妾』は愛に狂い、復讐に狂い、権力に狂い、狂わなくては生きられない残酷な宮廷で繰り広げられる愛欲の情事、狂気の政事を描いたエロチックな宮中史劇だ。デビュー作『バンジージャンプする』で韓国メロー映画の流れを変えながら華麗に登場し、『血の涙』で韓国型史劇スリラーの新しいページを開いたと好評を得たキム・デスン監督が、6年ぶりに制作した新作でより注目されている。

キム・デスン監督は「生き残るために誰かを犠牲にしなければならない多くの欲望の集合を描くだろう」と演出の弁を明らかにして、今回の映画のキーワードは「欲望」だと定義する。関心が集中している露出シーンについても、「露出の水準だけでなく、情事シーン自体もとても濃厚だが、大部分の人間の欲望を表わす感情的なシーンなので避けられなかった」と伝えた。映画に登場する情事のシーンはドラマに大きな影響を与え、ドラマから影響を受ける役目を担当した。情事のシーンで強調されたキャラクターが物語りに弾力を生み、それが主題により早く近付く力として連結したために、有機的に結びついた場面である。主題への過程を端的にし、監督特有の繊細で感性的な演出力を基盤に、激しいエネルギーが衝突する狂気の政事と情事をスクリーンに描いた。重いドラマを描く史劇としてのジャンル的特性を最大限に活かし、芸術性が際立つエロチシズムを完成して、宮中情事の新しい可能性を示すだろう。

新しいイメージに生まれ変わったチョ・ヨジョン、キム・ドンウク、キム・ミンジュン
果敢な挑戦、破格的な変身、絶頂の熱演


『後宮:帝王の妾』が2012年に最も強烈な韓国映画トッププロジェクトとして注目されるもう一つの理由は、俳優チョ・ヨジョン、キム・ドンウク、キム・ミンジュンの破格的な熱演のおかげだ。
タイトルロールを務めたチョ・ヨジョンは、映画『房子伝』で古典的な美しさとセクシーな美しさを、ドラマ『ロマンスが必要』では特有の明朗さで多様な魅力を発揮し、『後宮:帝王の妾』では果敢に挑戦した。愛のために後宮となり、生きるために変化しなければならなかったファヨンという人物に扮し、哀しい愛に巻き込まれた一人の女性の運命を、幅広い演技で描いた。悲しいまなざしや官能的な姿態、王宮の女性としての気品まで、狂わなくては生きられない残酷な宮廷に入って生じた感情の変化と、キャラクターのドラマチックなストーリーを完ぺきに消化して映画の完成度を高めた。「観客が目を見て真実が感じられるように演じた」という言葉のように、今回の映画でさらに成熟した演技やイメージを確認することができる。

多様な作品で可愛いイメージで愛されたキム・ドンウクは、権力と愛のためにすべてを脱ぎ捨てた王ソンウォン大君役で、狂気の熱演を繰り広げる。「作品の中で最も大きな痛みと悲しみを持つ、既存の史劇では見られなかった役」とし、重いドラマを主導する爆発的な演技力を予告して、これまでのか弱いイメージは微塵も見えない今年最高の驚くべき変身を見せる。

男性的なイメージの代表的な俳優キム・ミンジュンは、愛する女性をただ奪われるままにしなければならなかった男クォニュ役で、ロマンスの化身に扮した。「死をも超越する男の愛に対するロマンを代表するキャラクター」と明らかにした彼は、映画の中で外見的にも性格的に最も急変するキャラクターを演じて、これまでの演技のスペクトラムをさらに広げた。
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