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Home > ムービー[映画] > Dr.Movie 自由コラム > 映画『特殊捜査本部』最高のコンビ、物足りない結果

     映画『特殊捜査本部』最高のコンビ、物足りない結果     
【映画観覧前】
俳優に対する好感度★★★★
予告篇に対する好感度★★★

オム・テウン、チュ・ウォン主演映画『特殊捜査本部』は、映画界のオフシーズンと言われる11月に、唯一100万人の観客を突破して疾走している映画だ。ハン・イェスル、ソン・ジュンギの『ちりも積もればロマンス』、キム・ハヌル、チャン・グンソクの『きみはペット』等トップスターを前面に押し出したロマンチックコメディが振るわない中で、韓国の伝統的なジャンルである『特殊捜査本部』の活躍が唯一目につく。

すでに話したように映画『特殊捜査本部』は『TWO COPS』『情け容赦なし』『公共の敵』などと同じ、警察をテーマにした「韓国型バディムービー」ジャンルといえる。この韓国型バディムービーの構成は非常に単純だ。ライバル的な要素を持つ二人の男、その葛藤が引き出す緊張感、派手なアクションシーン。このような単純な構成要素の中で、どのように特別さを出すかがまさに「韓国型バディムービー」の成功要因だが、『特殊捜査本部』は、アクションを強調する事件を中心にした他の映画とは違い、情緒に焦点を合わせた。

『特殊捜査本部』は言葉より拳と行動が先にでる強力係刑事ソンボム(オム・テウン)と、米FBI出身の犯罪分析官ホリョン(チュ・ウォン)がツートップを形成する。最近芸能プログラムで“スンドゥン(純朴)”と呼ばれ、芸能感覚を誇るオム・テウンは、映画の中では芸能プログラムとは全く違うカリスマを誇っている。ドラマで有望株に浮上しているが、『特殊捜査本部』で映画初挑戦のチュ・ウォンは、主演という負担感を振り払うことができないようだが、綺羅星のような先輩の間でも存在感を失わずに、比較的に落ち着いた演技を見せたようだ。これに対してチョン・ジニョン、ソン・ドンイル、キム・ジョンテなど演技派俳優の演技は、観客の期待に応えるのに充分だ。言葉どおり“名品俳優”たちが集まって、幻想的な演技の呼吸を見せた映画だ。
映画の序盤でオム・テウン、チュ・ウォン、ソン・ドンイル3人の葛藤構図がスピーディーに展開して、観客の視線をひきつける。しかし後半にいくほどキャラクター個々の事情を説明して、「龍山事態」という時事的批判を登場させたり、映画はあふれるストーリーを持て余したように見える。ストーリーの量が膨大で、これを処理する過程が差し迫り、映画に対する没入度が浅いという結果を招いて残念さを残した。

最高の俳優、斬新な素材で視線をひきつけるには成功したが、序盤のエネルギーを最後まで引っ張ることができずに残念な思いが残る映画『特殊捜査本部』だった。

【鑑賞後】
俳優に対する好感度★★★★
映画に対する満足度★★★☆


ホ記者 : 息が詰まるほどの逆転の連続、一時も目が離せない緊迫した映画!
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