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     チョ・ヨンピル(ChoYongPil)     
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チョ・ヨンピルという名前はもう全国民が知る名前であり、「チョ・ヨンピルに対する伝説」も韓国の音楽ファンにとってあまりに親しみ深い言葉である。「音楽の永遠の皇帝」、「20世紀最高歌手」等々、韓国歴史でそれほどに無制限な功業を誉め称えられた音楽家はいないだろう。何より、歌手・趙榕弼は音楽がいい。万民が熱狂した。追っ掛ファンだけでも当時、10代の少女達のハートを捕らえたのは何よりも彼の卓越した歌からだった。

1980年代、彼が音楽天下を占めることによって韓国歌謡に新紀元が開かれた。西洋ポップを一方的に妄従した時代にロック、ブルース、ソウル、フォーク、スタンダードポップそして韓国伝統音楽など、すべてのジャンルの音楽が彼の手によって「韓国音楽」として新しく造成されていった。趙榕弼は「スポンジのような吸収力」で既存の音楽をすべて自分の音楽に転換し、それはまさに韓国大衆音楽のアイデンティティ−に直結した。彼は、実に国内大衆音楽とその音行の絶対美学を完成させた人物だ。彼なしに韓国歌謡の再誕生と跳躍を論じることはできない。

大衆は『断髪した髪』『赤とんぼ』『自尊心』『君の足が留まる所に』『夢』などと共に、以前には接したことのなかった曲の質と驚異的なサウンドを体験するようになった。この曲に具現されたジャンルの広大なフュージョン、そしてセッションと編曲に対する彼の敏感さは昔から鋭かった。しかし、趙榕弼が重要な理由は違う所にある。それは根本的な問題である「音楽家とは…」を問いただしてみれば分かる。アーティストという自分の音楽世界と魂を真剣に音として解く人、すなわち良い音楽を創造する人だ。数百万のファンが居ようが、レコード会社がどうであろうが、社会がどう眺めていようが、ミュージシャンが基本的に持たなければならない姿勢は先ず「自身が満足する本物の音楽」を作ることだ。

ファンとレコード会社を意識して、販売量を考慮して、言論に華やかに包装されるのはあくまでも2次、3次的なことだ。もし、この順序が後者にあったなら彼はスターであっても、決してアーティストではなかった。趙榕弼はいつも音楽が優先である。彼の音楽に対する欲望と執着こそ、彼の最も美しい美徳だ。平凡な話しに聞こえるかもしれないが、これがまさに後輩ミュージシャンと今の音楽界に投げかける見えない警告状であり、同時にすべてのミュージシャンが刻み込まなければならない生きた教訓だ。音楽と関連した仕事をするときも、彼は遅く来たりはしない。後輩達との合同舞台に臨む時も、彼はいつも先に来て早くから準備と点検をする。そうでもすれば少しでも良い音楽を観客に贈れるからだ。

彼が築いた犯罪不許の独自的な音楽ベルトでもそうだが、それをもたらした第一の原因は音楽に向ける熱情であることを確認しながら、客席はもう一度感動に渦巻く。彼は音楽が人の心を一つにし、過去の記憶を忘れさせ、もしくは人の未来を変えることのできる力になることを知っている。彼は音楽を愛している。その音楽に対する絶対的献身が、今日の彼を作った。それで老荘の逆襲が頻繁なポップ音楽界と比較してみる時、近来、彼のアルバム購買(音楽の最終行為がこれだ)が以前のようではないことがとても残念である。これが、真実性とつじつまの合わない我らの音楽システムの矛盾、そして需要者達の問題ではなかろうか。

去る97年17集「友達の朝」以後、今度の18集は5年ぶりのアルバムだ。今度のアルバムは、チョ・ヨンピルが今年の初めに愛する妻を失った悲しさの中で作品に沒頭したという点で、発売前から多くの関心を集めた。こんな訳で、本人は認めていないがアルバムの隅々に妻に対する特別な恋しさが漂っている。彼の妻を愛する思いはアルバムタイトル「Over The Rainbow」で分かる。チョ・ヨンピルはこの題目に対して特別な言及はないが、マネージャーたちは死別の痛みを経験した彼が今度の音楽を「暴雨が過ぎ去った後に浮かんだ虹」と迂迴的に表現したと口を揃えて言う。あるマネージャーは「暴雨が過ぎ去った後に浮かんだ虹はもっと鮮かで美しいように、チョ・ヨンピルも大変な苦難と試練を経験したが、音楽という媒介体を通じて愛妻なる妻を想う思いをより哀切に表現している」と「聞いていていたら自然に涙が出る」と言った。特に今度のアルバムにはタイトルと脈絡を共にする妻のアン・ジニョンさんに対する追慕曲「珍」が挿入されていて人々をより哀しくさせる。ヤン・インジャ作詞、イ・テユン作曲の「珍」は彼らしい唱法が哀切さを加える。

去る8月30日、蚕室主競技場で開かれたデビュー35周年記念コンサートで初めて公開された。今度のアルバムには去年のワールドカップの時に発表した「夢のアリラン」を含めてMBC PD出身のチュ・チョルファン梨花女大教授が歌詞を書いた「都市のオペラ」、ロックオペラバージョンの「太陽の目」、ドボル作新世界交響曲に歌詞を付けた「明日のために」など総10曲が収録されている。この美しい曲の中でも断然目立つ曲は最近多くの人気を得ている「都市のオペラ」である。雄大壮厳なサウンドと物凄いスケールを想像させる曲でチョ・ヨンピルだけの巨大さが漂う曲だ。もう一つ得意な点はチョ・ヨンピルがその間タブー視した「社会批判的」の歌が収録されているということ。「一声」は大変な世の中を渡る力の無い庶民たちのための歌だ。

この外にイギリス民謡に歌詞を加えた「明日のために」や韓国民謡を素材にした「夢のアリラン」はチョ・ヨンピルがなぜ「国民歌手」なのかを思わせる歌である。すでに彼の歌は、これ以上386世代(30代〜40代)の思い出の歌ではない。歌謡界の大きな星である位に10代から中壮年層まで幅広い愛で彼の神話は継続して続くことであろう。


[プロフィール]

1950-3月21日京畿道華城郡出生
1968-2月ソウル京東高校卒業
1969-2月カントリーウエスタングループ「エトキンズ」結成/「ファイブフィンガーズ(ブラッ
クミュージック)結成
1971-5月3人組グループ「キムトリオ」結成(本格的なrock音楽に転換)/サンデーソウルカップ
ポップグループコンテスト最優秀賞受賞(Lead MeOn)
1972-グループ「25時」で活動
1974-「趙榕弼と影」結成/「愛の子守歌」をタイトルにした最初のアルバム発表
1976-「釜山港に帰れ」発表
1980-3月第1集「窓の外の女」発表,「趙榕弼と偉大な誕生」結成,6月・アメリカカーネギーホール公演
9月TBC歌謡大賞最優秀男性歌手賞、最優秀歌謡賞、主題歌作曲賞受賞
11月ソウル国際歌謡祭で金賞(窓の外の女)熱唱賞(ある五百年)受賞/映画「その愛が恨みになって」出演(イ・ヒョンピョ監督,ユ・イジン主演)
12月第二集「ろうそくの明り」発表, MBC10代歌手歌謡祭歌手王賞、最高人気歌謡賞、作曲賞受賞(窓の外の女)
1981-5月韓国演劇映画大賞映画主題歌作曲賞受賞(その愛が恨みになって)/7月第3集「ミウォミウォミウォ(憎い憎い憎い)発表, アメリカカーネギーホール招請公演
12月クリスマスキャロル集「クリスマスを趙榕弼と共に」発表
KBS最優秀男性歌手賞、ゴールデンディスク賞、全国PD選定最優秀歌手賞、主題歌作曲賞(ろうそくの明り)
MBC歌手王賞、最高人気歌謡賞、作曲賞(赤とんぼ)受賞
1982-3月の日本文化放送30周年記念公演
4月アメリカAMPEX社ゴールデンリール賞受賞(憎い憎い憎い), アジアミュージックフォーラム参加
5月第4集「探せないケッコリ」発表
6月のアメリカ 11ヶ都市巡回公演
12月独立記念館建立基金用意全国8大都市巡回コンサート, 外信記者クラブ選定最高男性歌手賞受賞
KBS最優秀男性歌手賞受賞
MBC10代歌手賞, 写真集「跡」発刊(写真作家キム・ジュンマン)
1983-5月NHK後援NHKホールコンサート、日本15ヶ都市巡回コンサート
6月第5集「僕は君が好き」発表/NHKホール実況アルバム発売
7月アメリカ主要都市巡回公演
12月チャンチュン体育館コンサート
KBS放送歌謡大賞最優秀男性歌手賞、最優秀歌謡賞、作曲賞受賞
MBC10代歌手歌謡祭 歌手王賞、最高人気歌謡賞、作曲賞受賞(僕は君が好き)
1984-1月日本京都東京プロモーター招請公演
2月第6集「涙のパーティー」発表
4月の日本CBS-SONYゴールデンディスク賞受賞(釜山港に帰れ)
5月アメリカ巡回公演
7月Pax Musica84-東京後楽園野球場
11月日本全国巡回公演
12月日本武道館公演, 日本富士TV主催「TV音楽祭」外国歌手特別賞受賞/ハイヤットホテル送年ディナーショーMBC10代歌手歌謡祭歌手王賞受賞
1985-4月第7集「未知の世界」発表
8月Pax Musica85-東京武道館KBS放送歌謡大賞最優秀男性歌手賞、全国PD選定最優秀歌手賞受賞/MBC10代歌手歌謡祭歌手王賞受賞
1986-4月の日本10大都市巡回公演, 日本広島世界平和音楽祭参加
9月アジアンゲーム前夜大祝祭韓国代表に参加/日本「追憶の迷子1」アルバム100万枚突破ゴールデンディスク賞受賞/11月アメリカディズニーランド公演/アメリカアトラントシティーコンサートMBC10代歌手歌謡祭歌手王賞受賞、最高人気歌謡賞(虚空)受賞
1987-4月87日本全国巡回公演/第9集「君の足に留まる所に」発表(地球レコード)
6月日本東京歌謡歳参加
12月の日本NHK TV歌謡赤白戦に外国人で最初に出演
1988-5月第10集Part1「ソウルソウルソウル」発表(地球レコード)
6月の日本東京TV有線放送大賞受賞(追憶の迷子2), 日本九州横浜公演, アジア音楽祭韓国代表
8月韓国歌手最初の中国北京公演「平和友好訪中団」
10月の日本Poly Starゴールデンディスク賞受賞(追憶の迷子2)
1989-3月Pax Musica89-日本沖縄/4月第10集Part2「Q」発表(地球レコード)キム・ヒガプ、趙榕弼アンサンブルアルバム発表(地球レコード)
5月日本全国巡回公演, 「孝エイド」コンサート-「赤いカーネーション」発表
8月在米韓国女性経済である連合会主催公演1990-1月「90Vol-1思い出の中の再会」発表(現代レコード)/アルバム100万枚販売突破(窓の外の女)一韓国ギネスに記録
1991-4月第13集「夢」発表(ソウルレコード)/Pax Musica91-日本福岡
1992-10月第14集「悲しいベアトリーチェ」発表(ソウルレコード)
1993-10月趙榕弼歌謡生活25周年記念ビッグコンサート-世宗文化会館
1994-3月国内最初・アルバム総販売量1千万枚突破, 釜山海雲台「釜山港に帰れ」, 第15集「残された者の孤独」発表(テヨンA/V)
1996-2月東京、大阪公演
1997-5月第16集「風の歌」発表, アメリカワシントンDC RFKスタジアムコンサート
1998-1月日本10ヶ都市巡回公演, 3月音楽生活30周年記念ベストアルバム発売(YPC)
8月建国以後最高歌手に選定(朝鮮日報、韓国ギャラップ調査)
9月韓国放送大賞男性歌手賞受賞, 文化放送選定政府樹立50年最高のスター賞受賞, 第17集アルバム「Ambition」発表
2000-11/27MBC創社39周年記念「名誉の殿堂」歌手部門受賞
2001-12/1-9芸術の殿堂公演
2003.09 第18集アルバム発表
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