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     過去の失敗は僕にとって貴重な経験、歌手“ブーム”      
質問は必要のないインタビューだった。休む間もなく今までの話を連発する“シェキル”ブーム(本名イ・ミンホ)のおかげで、前もって準備したいくつかの貧弱な質問は虚空に飛んでいってしまった。そう拝聴だけしていればよい。テレビでのブームの姿から、ひたすら生気溌剌とした青年を思い浮かべるならそれは間違いである。彼とよく話してみると、彼は日陰で強く育った木である。世間の荒波にもまれて全身に多くの生傷を負いながらも、自ら癒しながら少しずつ強くなったブーム。






「僕は実は1998年に、歌謡界の扉を開けるという意味のグループ“キー(Key)”のメンバーとしてデビューしました。2集まで出しましたが失敗してチームを解散しました。その後男性5人組の全盛期に入りました。歌謡界の核爆弾になろうと、“ニュークリア(Nuclear)”というチーム名を掲げて出ましたが、そのチームもうまく行きませんでした」

アルバム4枚の失敗が、貴重な人生経験として残る
「歌謡界をリードしていこう」と、再び野心を抱いて出発した“レッカー(Wrecker)”もやはり失敗した。歌手として4枚のアルバムを出したが、そのどれ一つとして注目を集められなかった。高1の時から芸能界に飛び込んだが、芸能界の光と影の中で陰の部分だけを見てきた彼には、新たな挑戦への力がそれ以上残っていなかった。「2002年9月から2004年初めまでの1年半は、何もしないで休みました。暗黒のような時期でした。色々考えた末に、全てを忘れて初めからまた出直そうと決心しました」
そこでケーブル音楽チャンネルM-netのVJ試験を受けた。幸いにもノ・ホンチョルと共にVJに抜擢された。彼はノ・ホンチョルがつけた“シェキル”というニックネームで、VJとして徐々に頭角を現し始めた。そしてMBC『セクションテレビ芸能通信』(以下セクションTV)のリポーターを引き受けることになる。周囲は「電撃抜擢」という言葉を使ったが、これもやはりブームが努力をして勝ち得た結果である。「『セクションTV』のオーディションを受けに行ったら、志願者がすごい行列を作っていました。僕は安養(アニャン)芸術高校の同期ジフニ(ピ(RAIN))のインタビューを作っていきました。他の人は質問ばかりするのですが、僕はリポーターとピ(RAIN)の役割を同時にこなして1人インタビューをしました。それがよかったみたいです」

『セクションTV』リポートの原則は?「スターが優先」
今や『セクションTV』で最も人気があるリポーターとして認められているブーム、彼のリポートの原則は「スターが優先」だということ。「僕はいつも台本に忠実です。スターを輝かせるのが僕の役目です。与えられた役割に忠実に、その中で最大に僕のカラーを出さなければならないと思います。番組を率いていくのはスターであって僕ではないからです」何でも一生けんめいの彼は、『セクションTV』に抜擢された後、“スピーチコミュニケーション”を正式に学んだ。「地上波のテレビに相応しい整理された話術を身につけるため」だった。自分の話をするより、他人の話を聞かなければならないということを悟ったという。
一所懸命のブームに実力が備わると、人気は自然についてきた。もちろんそのおかげで多少の不便さも生じた。悪条件でのインタビューは、無条件ブームに回ってきた。軍入隊、授賞式、結婚式などいわゆる“戦闘力”が必要な現場にはブームが投入される。しかしそれだけブームの印象も強く残る。苦盡甘来(苦しみ尽きて幸福が来ること)という言葉もあるではないか。そのためだろうか、彼は昨年末にMBC放送芸能大賞の新人賞を受賞した。まだその感激が忘れられないかのように、彼の顔には喜びが浮かぶ。「僕が新人賞を取って母が大泣きしました。家族全員が泣きました。1年半休んでいる間に、隠れてこずかいをくれたりした叔母達にもとても感謝しています。11歳下の妹も最近とても喜んでいます。スケジュールが終わって家に帰ると、机の上に白いA4用紙とペン、友達の名簿が置いてあるんです。僕は夜通しサインをしてから出かけます(笑)」

「放送できるということ自体が幸せです」
デビュー以降、最も注目を浴びているブームはまた、仕事を“スケジュール”だと考えていない。無条件楽しむのがブームの姿勢である。「辛かった記憶があるので、どんなことにも耐えられる」と説明する。「僕が今マイクを握っている、僕が放送をしているという事実自体が幸せで感謝することです」。まだ定着した肩書きはないが、誰かに「君は何をしている人だ」と聞かれれば、「与えられた仕事全てに一生けんめいの人間だ」と答えるだけの自信も生まれた。
ブームは今年の夏にアルバムを出して、歌手としてデビューする予定である。自分のイメージをアルバムにそのまま投影し、ステージの上で無条件に楽しく遊ぶ計画である。誰かを喜ばせることだけには自信がある。「ブームが出ると楽しいというイメージにしたいです。“明るい青年”、雰囲気を“ブーム・アップ”できるそういう青年です、限られた分野で僕自らを制約したくないです。ブームはどこに出しても恥ずかしくないと評価されたいです」。失敗は成功の母だという。アルバム4枚の失敗を経験しながらも、注目を浴びるエンターテイナーとして突出しているブーム。「塾に通っていた友達が学べないことを全て学んだので、それも後悔せずに感謝しています」というブームの肯定的な態度、それこそがまさに成功の母ではないかと思う。




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