ドラマ紹介
 バラエティー
 お笑いタレント
 俳優紹介
 スターインタビュー
 newface紹介
 制作スタッフ紹介
 ヒウォンちゃんの韓国ライフ
 じーにょのドラマ雑感
 ミンジャの韓国雑感
Home > エンターテイメント > じーにょのドラマ雑感 > じーにょの韓国ドラマ雑感61

   じーにょの韓国ドラマ雑感61    



 当たり前のように連日地上波で韓国ドラマが放送され、韓国俳優の名前が芸能ニュースを賑わせている昨今。私も恥ずかしながらも韓国ドラマの専門家として取材を受けることが多くなりました。その時によく受けるのが「安部さん自身はどの俳優がお気に入りなんですか?」という質問です。私はアン・ジェウクのファンなので、もちろんためらわずに彼の名前を挙げますが、彼以外でとなると、その時その時見たドラマの印象でお気に入りがコロコロ変わるので毎回答えに一環性がありません。同じ俳優に対して「キャ〜素敵」と思うときもあれば、違うドラマを見たら急に醒めてしまったり・・・と、演じた役柄によって、ものすごく左右されてしまいます。私が飽きっぽい性格だと言うのもあるでしょうが、やはり韓国ドラマは脚本の面白さもさることながら、俳優の魅力を最大限に生かすように作られているので、役柄と俳優が上手くマッチングすると、ルックス以上に格好よく見えてしまうのが原因でしょう。

 では「お気に入りの女優は?」と言うと、私はつんとした美人系よりは、愛らしい女優が好きなのでここ数年はチェリム、キム・ヒョンジュ、キム・ハヌルの3名が不動の座についています。同性のためか、女優を見る目は自然と厳しくなり、好きな顔じゃないと完璧な美人女優に対しても「整形で作ったような顔だ」とか「イジワルそうな顔だ」とか・・・自分の顔は完全に棚に上げまくって文句を言ったりしています。お気に入りの俳優がイマイチ好きじゃない女優と共演するとなれば「釣り合わない」などと文句を言ってみたり。そのくせ、男優を見る目はひたすら甘く「顔はあまり良くないけど、演技を見たら素晴らしいのよ〜」などと言うのですから、自分のことながらずいぶん勝手なものだと思います。でも、それが女性の心理というものですよね?

 そんなわけで一度お気に入りになった女優はずっとお気に入りなのですが、一度好きじゃないと思うとなかなか好きになれません。そんな私が最近とっても気に入っている女優がハン・ジヘです。彼女を初めて知ったのは『夏の香り』ででした。パッチリ目の女優が多い中で異彩を放つ、彼女のちょっと腫れぼったい奥二重まぶたは新鮮でしたが、役柄がヒロインの恋敵であるうえに、金髪に近い茶髪と、ただ布切れをまきつけたような露出の高い服装が印象が悪く、最初は正直「なんでこの子がユン・ソクホ監督のドラマに抜擢されたの?」と思いました。彼女が演じるチョンアがただのわがまま娘ではないことを知るにつれて、最初の印象の悪さは払拭されつつはあったものの、どうしても正統派カワイコちゃん好きの私に彼女のルックスは好きになりきれませんでした。実は『夏の香り』以前に『振り向けば愛』でパク・クァンヒョンの恋人役で出演した彼女のことを見ていたはずなのですが、あまりにイメージが違う清純可憐な役柄、それも小さい役柄だったので、その時は気にもとめておらず、後からそれがハン・ジヘであったことに気がついたのです。

 ところが「ランラン18歳」を見て、一転。彼女が演じる健気なまでに一途で、悪意がなくて、純情で、心優しくも逞しいジョンスクが大好きになり、それと同時に私の中のハン・ジヘの株も急上昇しました。「ランラン〜」でハン・ジヘが演じたジョンスクは、高卒で検事の夫(イ・ドンゴン)と釣り合わないと言われつつもコンプレックを抱くのではなく、夫が恥ずかしくない女性になろうと健気な努力を重ねます。悪意がまったくないので、ジョンスクを非難したりイビったりしていた人々も、次第に彼女のひたすら前向きなペースに巻き込まれてしまい、しまいには「かわいい」と思うまでになります。見ている私も「ランラン〜」のイジメキャラのように最初は彼女を「なによ、この子」と思っていたのに、だんだん彼女がかわいくてたまらなくなりました。そんなジョンスクの愛らしいキャラクターを作り上げたのは脚本や演出の上手さもありますが、やはりハン・ジヘの持つ見る者を元気にさせるような屈託の無い明るさと、チャーミングな魅力が上手くマッチングしたからでしょう。その後主演した「島の村の先生」でも期待を裏切りらず、無鉄砲で人情に厚いヒロイン、ウンス役を好演しました。お目目パッチリの美人顔ではない彼女の顔が、今では愛嬌があってチャーミングな顔にしか見えなくなって、一番のお気に入り女優になっています。ハツラツと元気な役柄がハマり役の彼女ですが、弱々しくて守ってあげたいような役柄を演じたらどんな感じなのだろうか・・・と、今後の活躍がさらに楽しみです。
戻る

Copyright(c) 2000 Innolife All Rights Reserved