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   じーにょの韓国ドラマ雑感55    



 連日のオリンピック中継を見て、皆さんさぞかし寝不足の毎日をお過ごしのことでしょう。私の場合は元々原稿を書くときは深夜型で、いつも起きている深夜の時間帯に中継があるのでべつに寝不足ということはないのですが、ついテレビばかり見てしまい、まったく仕事がはかどらないのが困ります。それで「オリンピックは4年に一度なんだから、今楽しまないと」と、自分に無理やり言い訳をしていたのですが、友人に「それより、こんなにすごい韓流ブームは一生に一度かもよ。今がんばらないと」と言われどんよりしちゃいました。そんなわけで、重い腰をあげてこのコラムを書いております。

 最近、日本での韓流ブームも定着しつつあり、ワイドショーで韓国スターが取り上げられるのもあたりまえになってきました。韓国スターの来日イベントにファンが殺到するニュースが流れ、レポーターが「韓国スターがなぜそんなに好きなんですか?日本の男性ではダメなんですか?」と質問すると、「日本の俳優はダメダメ。韓国スターのほうが男らしくてカッコイイ」と興奮気味に答えるマダムたち。それを見て私は「果たして本当に韓国スターのほうがカッコいいのだろうか?」と考えてみました。たしかに韓国俳優はみな身体を鍛えていて、がっちりとして男らしいですが、ルックス的に見れば日本の俳優でもイケメンは多いし、そんなに大差はないと思います。でも、なぜ韓国スターはそんなにカッコよく見えるのでしょうか。いろいろ理由はあるでしょうが、そのひとつとして、ドラマがその人の魅力を最大限に生かして作られているからではないかと考えました。

 その証拠に韓国では、一見見ただけでは「この人は果たしてイケメンなのか?」という俳優が多数存在します。ウォンビンやチャン・ドンゴンのように誰から見てもイケメンと言われる俳優ならともかく、中には何もしらない友人に「韓国ではこの人が今一番人気があるんだよ」と言いつつ写真を見せたら「えっ?」と言われてしまう俳優も結構います。ファンの方々には申し訳ないですが、私も最初見たときはリュ・シウォンもソ・ジソプもイ・ソジンもキム・テウも「えっ?」と思った俳優です。ところがドラマを見ているうちにだんだんとカッコよく見えてきて、ドラマが終わる頃には「キャー!ステキ」と思うようになっているから、あら不思議。それほど韓国ドラマには、俳優を魅力的に見せる力があるのです。

 例えばソ・ジソプ。最初「モデル」で彼を見たときには「腫れぼったくって変わった顔〜」と思っていたのですが、「女性万歳」でのひねくれつつも、男らしくてかわいいとおろのあるジュノ役での彼を見たときから一転、ファンになってしまい、それを古くからのドラマファン仲間に言ってみると「え〜〜〜〜!どうしたの。じーにょさんは美青年好きじゃなかったの?」と反感を買ったものでした。ところが「ただ今恋愛中」「ガラスの靴」あたりから徐々にファンが増え始め「千年の恋」でさらに人気急上昇、そして「バリでの出来事」で、完全に”ソ・ジソプ=イケメン”という扱いを受けるようになったのです。イ・ソジンもまたしかり。「彼女の家」で初めて見たときは正直「キム・ヒョンジュの相手役にしちゃーイマイチじゃないの」と思ったのですが、ドラマが中盤にさしかかるにつれ、孤独な彼がキム・ヒョンジュによって愛に目覚める姿を見ているうちに、もうどっから見てもイイ男にしか見えなくなっていました。その後出演した「茶母」や「火の鳥」での活躍は言うまでもなく、今ではあのエクボに憧れて整形する男性もいるとかいないとか?っていうくらい疑いもなくイケメン扱いされているのを見ると、あらためてドラマの影響力を感じずにはいられません。そして、ソ・ジソプもイ・ソジンもその声に応えるかのごとく、実際にどんどんカッコよくなっている気がします。

 いつもヒロインを守り、他の女性には見向きもしない。孤独で愛を信じない冷たい男がヒロインの優しさによって笑うようになる。愛する女性のために、すべてを犠牲にする。「永遠に君を愛している」なんて言葉をストレートに言う......とにかく韓国ドラマには女性が喜ぶような少女漫画のような設定が満載なので、そこに登場する男性たちも、女性たちが理想とする姿で登場します。実際にいる、いないは関係なし!ドラマなんだからステキな夢を見させてさえくれればいいのです。そんな女性の理想の役柄と俳優の個性と演技力がバッチリマッチした時、新しいイケメンスターが誕生するのでしょう。「え?」と言われていた俳優の中で、今度は誰がイケメンスターの仲間入りをするでしょうか? 
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