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■■■■■ じーにょの韓国ドラマ雑感8
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「女性萬歳」SBSドラマスペシャル
2000年11月15日〜2001年1月4日 放送
出演者:チェシラ、チェリム、キムチャヌ、ビョンウミン
ソジソプ、キムヨンエ他 |




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今回は前回のコラムでも触れた、もうひとつの私のお奨めドラマ「女性萬歳」がテーマです。私がこのドラマをとても好きな理由は、誰かが死んでしまって泣けたり、ドラマティックなシーンがあるという訳でもないのに、バランス良く恋愛、家族愛、友情が織り込まれ、見ていると暖かい気持ちになること。また主人公ダヨン(チェシラ)が変わっていく姿を最後まで見た後、とても爽快感にみまわれ元気になるからです。今でも元気が足りないと思った時につい見たくなるドラマです。
適齢期を過ぎたダヨンは当然結婚すると思っていた長いつきあいの恋人ジョンソク(ビョンウミン)に裏切られ、彼は重役の娘と政略結婚をしてしまいいます。その上成り行きから会社までやめることになってしまったダヨンは自立と生活の為に生保の外交員や水商売などいろいろなことにチャレンジしては失敗を重ねていくうちに自分を見つけてゆきます。途中ステキな青年社長ヒョク(キムチャヌ)に愛されながらも、以前のように男性だけに頼ることなく自分の道を見つけて自立した女性になってゆくのです。
やはりこのドラマはチェシラの熱演が大きかったと思います。私はそれまで彼女の作品は「ヒーローズレジェンド(原題・英雄神話)」と少しのCFくらいしか見たことがなく、『人形のような美人女優』というイメージしか持っていませんでした。チェシラ以外のキャストも正直に言うと『チェリム以外は地味だな』と思って、放送開始直後はあまり見る気になっていませんでした。ところが第1話でいきなりチェシラが女子高生の姿で登場(^^;)、そして早く結婚したくて結婚式で花嫁が投げるブーケをなりふりかまわず奪い取る姿を見てかなり驚きました。その後も体当たりの演技の連続でした。電車の窓に顔が崩れるほどつぶされたり、崖から落ちてほうたいにぐるぐる巻きになったりと、その姿はとても美人を売りにしている女優とは思えない程チェシラのイメージを良い意味でうちやぶってくれました。そんなチェシラ演じるダヨンはとても魅力的なキャラクターです。優しくて思いやりにあふれて一生懸命なダヨンは一途なゆえに思い込みで行動してはだまされたりするのですが、自立しようと何にでもチャレンジし努力する姿は女性に勇気を与えます。また自分を捨てた挙句に最後にはボロボロになった昔の恋人ジョンソクの携帯に「ひとりで苦しまないで連絡して。私は友達になんだから」と暖かいメッセージを送るシーンに私はついほろりと涙しました。
ダヨンをたくましく勇気づける親友ジョンヘ(チョンヘヨン)、ソヨン(チェリム)を追いかけるかわいいストーカーヒョンス(ファンヒョンジュン)、ヒョク(キムチャヌ)の会社の個性あふれる社員達など脇役たちも魅力的。彼らのパワーある演技がいっそうこのドラマを元気にさせている気がしました。また、水商売の仲間たちがダヨンとソヨンとジョンヘが立ち上げた旅行会社の手伝いをするというのも痛快でした。個人的にはチェリムのショートカット姿の愛らしさがたまらず、そんなチェリムが演じるソヨンと恋に落ちるジュノン(ソジソプ)の嫌味っぽいけれど男らしいところにしびれてすっかりソジソプファンになってしまったのもこの作品だということで「女性萬歳」には特に思いいれがあるのかもしれません。
最終回では結婚に憧れていたダヨンが自立するまではとヒョクとの結婚を延期し、逆に自立心が強いソヨンがジュノンと結婚しますが、姉妹お互いが影響しあって少しずつ考え方を変えていったことを感じさせる良いエンディングだと思います。ラストシーンでダヨンがソヨンの投げるブーケをつい昔のクセで奪いとってしまうシーンは、まさに「女性萬歳!」と思わずTVの前で拍手をしたくなるほど爽快です。
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