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【ソウル史跡旅】端宗ゆかりの地を巡る 〜その〇猩賛檀澄〜以圈

約1年ぶりにソウルに来ています! 実は最近、韓流時代劇の中でも興味をひかれてそうしようもない人物がいまして……それが李氏朝鮮第六代端宗です。韓流時代劇の中だとその後の世祖(首陽大君)の時代がよく描かれていますが(王と妃など)、端宗は、世祖に政権を追われ、若くして亡くなった悲劇の王と言われています。

そこで、今回の旅では端宗ゆかりの地を回れるだけ回ってみようじゃないか!と思い立ちまして、まずは端宗を復位させようとした忠臣たちを祀った死六臣廟を訪ねてきました。
(あぁ〜、今回の旅の主な目的は今春発売予定のソウル本コミックエッセイの追加取材
なのですけど…それはまぁそれでするとして…つい趣味に走るワタシ……オホホ〜・汗;)

え〜、それでですね。昨日いってきたのは「死六臣廟」というところです。なんで、端宗ゆかりのはずなのに、そっちからじゃないの?というツッコミもあるとは思うんですけれども。

ここは時代劇ファンとしてはやはり作品となっているものから、
現物を見てみたいという気持ちが先立ちまして!!

(←北朝鮮との合作という意味でも注目されたドラマ『死六臣』)
まずは「死六臣」とはなんぞや?の説明を簡単に……。

死六臣はもともとあのハングルを創設した偉大な王様世宗大王に若くして抜擢された優秀な官僚たちでした。しかし、その世宗大王も亡くなり、その後を継いだ文宗も短い治世の後、臨終の際に、死六臣たちに「幼い端宗を補佐するようにと言葉を残してこの世を去ったのでした。

そして、11歳という幼さで即位した端宗でしたが、なんとあっという間に叔父の首陽大君(のちの世祖)にその座を奪われ、江原道へ追放されてしまいます。そのあまりの傍若無人ぶりに密かに事を覆そうと計画をしたのが、端宗に仕えた忠臣、死六臣たちでした。端宗復位計画、つまりクーデターを起こそうとしたのです。

しかし、計画は直前の密告によって暴露され、死六臣たちは捕らえられ拷問の末、最期は牛裂きの刑によって処刑されてしまいました。さらに端宗(このときは降格されて魯山君)も毒による賜死を強いられたのでした。このときまだ16歳……。

王家の子として生まれたがために、そして官僚として政争の渦に巻き込まれたがために悲劇の死を遂げた王様と家臣。その墓の前に立てば声にならない声をかけずにいられません。

 場所はソウル市内の地下鉄1、9号線「鷺梁津」駅から徒歩5分ほど。
テクテクと歩いて行くと、左側へ入る横道があり見上げるとなにやら公園のような?
そこを通り過ぎ歩くと、すぐに入口がみえてきます……。次回、後編につづく!
2011(c)たかぎりょうこ

---プロフィール---
たかぎりょうこ・コミックエッセイスト

『風の絵師』を観て以来、一気に韓流時代劇にハマる。
韓国語の勉強はもっぱら時代劇ドラマから…それゆえ
奇妙な言葉を現地で発して大笑いされてしまうことも…!

本家のホームページでは韓国ネタのほかにも日々の隙間に落ちた
オモシロ発見をつづるイラストエッセイを更新中。
コメントお待ちしています!!

たかぎりょうこ.COM : http://www.takagiryoko.com/

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